外部結合、いつもどっちだったかわからなくなるなぁ

今日はリレーショナルデータベースの論理設計の研修。外部結合というキーワードが出てきて、「ああ、あれね」と思ったんだけども、実際にどうやるんだっけ、とむずむずしてきた。外部結合をするときのSQL文を書くとき、どっちが補完されるのか、ということ。(SQL文自体をあんまり書かないからだな。)メモしとこう。
LEFT JOINを使って外部結合する場合は、全ての行を表示する側のテーブル(優先する側のテーブル)を、左側に記述する。ほう、なんだ、簡単じゃないか。
商品テーブルと受注テーブルで考える。注文されていない商品がある場合、受注テーブルに出てこない商品があるということ。そこで、全ての商品に対する受注を検索する場合のFROM句はこんな感じになる。

FROM 商品テーブル LEFT JOIN 受注テーブル ON 商品テーブル.商品ID = 受注テーブル.商品ID

LEFT JOINがすっきりしないなぁと思っていたのは、ORACLEで育ったからかもしれない。ORACLEだと補完される側のテーブルに(+)をつければいいのですっきり。この(+)をつける側を意識しているから、LEFT JOINがすっきりとしていないっぽい。

このページわかりやすいなー。http://www.pursue.ne.jp/jouhousyo/SQLDoc/select22.html